麦の会(30)

衆院選挙の結果が出てから、政局のニュースを、よく見る。政界が、再編されるのだろう。今日、民進党の岡田氏や野田氏が中心になり、「無所属の会」が結成された。希望の党や立憲民主党からも、参加を呼び掛けている。国会は、数が無いと、活動出来ない。落ち着くまでには、時間が掛かりそうだ。憲法9条を変えようとする勢力には、賛同出来ない。「9条の会」のメンバーである僕にとって、譲れない一線だ。10月25日(水)の朝10時半から、12時まで、教会の「麦の会」に出席した。女性7名、男性1名の参加。今は、「弱さを抱えて歩む」(堀肇著)を読んでいる。今回は、9回目だ。今日の箇所は、25、「失格」者から「役立つ」者へーマルコ 26、寄り添う伴侶のモデルールカ 27、「慰め」という美しい名ーバルナバを読んだ。25、は、彼は、マルコの福音書を書いた人物。しかし、十字架の前夜に、イエスが逮捕された時、人々がマルコを逮捕しようとすると、「亜麻布を脱ぎ捨てて、はだかで逃げた」と記されています。また伝道旅行で、途中で帰ってしまい、パウロとバルナバと喧嘩になった。性格の耐性が欠如していたのでしょう。しかし回心して、パウロが、ローマの獄中から、マルコを「同労者」と呼ぶようになった。弱いマルコが、「役に立つ」者に、成長したのです。25、は、ルカの福音書の著者であり、使徒の働きを書いたルカです。美しい文章で書かれている福音書です。医者であるため、病の癒しの記事が多い。魂への愛と配慮に満ちたイエスの言動を記しています。パウロと伝道旅行も、同行し、ローマの獄中でも、他の人が離れて行っても、「ルカだけは」、寄り添っていたのです。「伴侶性」(寄り添い性)が美しいのです。27、は、バルナバは、慰めの子と言われていた。自分の畑を売って、使徒に渡したけれど、アナニヤとサッピラが、代金を誤魔化した話が記されています。温かい心を持っていた人で、キリスト者にとって、必要な資質です。人を生かす性質です。バルナバは、伝道旅行の時、マルコを連れて行く事にしたのです。ここに温かい心を感じるのです。バルナバのような、人を生かす人、保護的な態度を取れる人が、我々の身近にも、必要なのです。以上が、今回の学びです。

衆議院選挙

今日は、10月15日の日曜日。小雨が降っている。暑かった夏も、寒さを感じさせる秋になった。10日に、セラミックパークMINOでの「第11回国際陶磁器フェスティバル美濃’17」を見てきた。僕は、毎回見ている。作品の斬新さに、感心している。本当に、陶磁器は、無限の可能性がある。外国の方の作品も多い。長く続いて欲しいフェスティバルだ。昭和23年3月生まれの僕にとって、地元が発展するのは、嬉しいものだ。昔は、芸術的な香りが無かったからだ。今年は、衆議院選挙があるため、選挙カーが走っているのを見かける。テレビでは、政見放送や党首の演説を見る。希望の党や立憲民主党の、選挙結果が、気にかかる。最近、日本の将来が、心配になる。北朝鮮のミサイルや、拉致被害者帰国15年の今、心配事が多い。69歳の今、後何年生きられるのだろう。普段、あまり考えないけれど、選挙があると、日本の将来を考えざるを得なくなる。考えても、解決はしないと、分かっているけれど。最近、歌番組で、70年代の懐メロが流れてくると、聴き入ってしまう。20代の自分に帰るからだ。あの頃は、今の自分は、想像出来なかった。時間が無限にあると思っていた。5人家族の内、4人が亡くなり、僕1人だけが、生き残っている今、僕が死んだ後の日本が気にかかる。毎日を、悔いの無いように生きるとは、分かっているが。せめて、日記だけは書くようにしている。他人から見たら、紙屑だろう。死後、燃やされるだろう。しかし、書き続けていきたい。22日の投票日は必ず行く。ささやかな政治参加だからだ。

10月雑感

10月に入り、半袖では寒くなった。衣替えの月だ。明日は、衆院選の公示日。街中に、候補者の掲示板を見かけるようになった。今回の解散は、大義が不明だった。しかし、希望の党や立憲民主党が名乗り出て、選挙らしくなった。しかし、選挙が終われば、離合集散になるのだろう。自民公明政権が、続いていくだろう。北朝鮮のミサイルが飛んできても、逃げられない。核ミサイルなら、被害は甚大だ。野党は、安倍政治を倒すと言うだけだ。政策が見えてこない。投票には行くけれど、期待感が少ない。今年のノーベル賞が、発表された。日本人の4年連続受賞は、ならなかった。しかし、文学賞で、日系イギリス人のカズオイシグロ氏が、また、平和賞で、核兵器廃棄国際キャンペーン(ICAN)が受賞した。カズオイシグロ氏は、漢字では、石黒一雄氏で、長崎生まれだ。5歳の時、イギリスに渡ったから、英語で話していた。僕は、代表作の「日の名残り」を借りたが、最後まで読めなかった。最近完読した本は、少ない。目が疲れるし、小さな活字が読み辛くなったからだ。僕の名前は、和夫なので、以前から親しみがあった。一雄と書くのは、初めて知った。村上春樹氏は、今年も受賞を逃した。ノーベル賞は、狙って取れる賞ではない。正直言うと、何か賞が欲しい。春や秋の叙勲の時、勲章が欲しくなる。努力もしないで、宝くじのようには、貰えない。長年の研鑽と功績によって、受賞する。何もしないで、その日暮らしでは無理だ。今日、教育テレビで、中学生の合唱コンクールを見ていた。歌っている中学生は、けなげで清潔感があった。本当に可愛らしかった。自分の時は、可愛さは、意識しない。僕の事を、両親は、可愛い子だったと、よく言っていた。70歳になる今は、足腰が不自由になり、介護が必要になってきた。「老いるショック」を実感する。今は、終活(エンディング)を意識してしまう。後何年生きられるのだろうかと。先日、家のドアを新しく取り替えた。人生最後のリフォームだろう。後、10年は生きたい。80歳になったら、その時、また考えたい。医療保険は、終身に入ったから、安心だ。10月の青空は、コスモス日和だ。

麦の会(29)

曇り空の朝。涼しくなり、長袖を着るようになった。今朝は、教会の「麦の会」に出席した。8月から、新しい牧師として、松田基教氏が赴任された。小野静雄牧師は、引退された。今回は、松田牧師の、初めての「麦の会」だ。女性11名、男性1名、幼児1名が出席した。「弱さを抱えて歩む」(堀肇著)を読んでいる。今回は、C,どんな人も生かされる の中から、22、近すぎて見えないものを見るーイエスの兄弟ヤコブ 23、人の影に生きるーヨハネの兄弟ヤコブ 24、裕福だと信仰を持てない?-ルデヤ を学んだ。22、は、イエスの弟ヤコブの話。身内の者は、欠点が気になって、敬うことが出来なくなります。イエスが天に帰られた後、エルサレム教会の指導者になり、ヤコブの手紙を書かれた人です。家族や近い関係の中では、相手の価値や素晴らしさが、わかりにくいだけでなく、批評的、批判的になってしまいます。ヤコブは、イエスの復活の姿に接して、信じました。これは、イエスの存在を、魂の深み(霊的な近さ)において受け止めた結果です。相手を深く知り、素晴らしい関係を結んだのです。23、は、12弟子のヤコブは、あまり話題の無い人です。「じれったいほど不明瞭な人物」と評されます。イエスは、彼を特別に用い、ペテロ、ヤコブ、その兄弟ヨハネを連れて、高い山に行かれたエピソードがあります。しかし、12弟子の中で、最初の殉教者になりました。「アンデレがペテロの影に生きたように、ヤコブはヨハネの影に生きた」のです。「人を日陰に置くのではなく、日向に置く人間関係」から言えば、ヤコブはヨハネの影に生きた人物で、人を日向に置ける人だったのです。 24、は、裕福な女性ルデヤの入信物語です。パウロの第2回伝道旅行の折、ピリピで、パウロの話を聞いて、入信しました。「主が彼女の心を開いた」のでした。彼女は、ヨーロッパで、最初のクリスチャンになったのです。一般に、信仰は、物質的にも精神的にも、行き詰まらないと芽生えないと言われます。宗教性は、苦難と密接に繋がっているのです。イエスも、「裕福な者は神の国に入るのは難しい」と言ってます。信仰は、ルデヤのように、「神を敬う心」があるかどうかです。どんな人でも、真理を知りたい、神を信じたいと思っている人には、神が「心を開いて」下さるのです。ルデヤの物語は、至極当たり前の事を、再確認させられる物語です。 以上が、今回の学びです。

解散

夏が終わり、涼しい秋に入った。秋は、しっとりして好きだ。衣替えがあり、長袖になった。今日の夕方6時から、安倍首相の記者会見があった。臨時国会の冒頭に、解散するようだ。国会議員の方達は、「バンザイ」と叫ぶ。10月10日告示で、22日に投票という。会見を聴いていても、解散の理由が、よく分からない。「国難突破解散」と言われていたが、納得出来ない。しかし、投票はするだろう。棄権はしない。今回は、新党が出来て、その動きが、影響を与えそうだ。僕は、20歳から、棄権をした事は無い。政治への、ささやかな参加だからだ。生きている間は、投票するだろう。9月は、8月の熱気が冷めて、落ち着いて過ごせる。音楽をBGMにして、本を読むのは、楽しいものだ。しかし、最近目が悪くなって、小さい字が読み辛くなった。拡大鏡で読んでいる。そのため、図書館に行くのが少なくなった。借りてきても、読めなくて、期限が来て、返却する。もっぱらテレビばかり見ている。パソコンも、見る時間が長くなった。頭が退化している。認知症予備軍になりそうだ。学びの講座は、多いけれど、受講する意欲が無くなってきた。これは、老化なのだろう。家で、引きこもっている。なるべく外へ出掛けるようにしているが。新党の名前は、「希望の党」という。「希望」が少なくなってきた。感動も無くなってきた。新党の動きが気になる。あまり期待しないで見ていたい。引退する議員は、疲れているようだ。年齢には、勝てないのだろう。僕も、これから、何をしたら良いのかを、自問自答して歩んで行きたい。まだ天国には行きたくない。