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徒然草と永保寺

今年は、雪の日が少なくて、昨年より、生活が楽だった。3月に入り、春の陽射しになってきた。明るい朝陽は、希望を感じさせる。ピアゴへ仕事に、通うようになって、ちょうど1年になる。体も慣れてきたようで、疲れも少なくなった。ピアゴの前にある、桜の木を見ながら、歩いていると、花芽が膨らんでいる。桜の開花は、3月下旬だ。その準備をしている。人の寿命よりも、長い樹木。何も言わないで、花を咲かしている。「薔薇の木に薔薇の花咲く、何の不思議なかれど」と詠んだ北原白秋。自然は、不思議な事ばかりだ。昨年の10月、今年の1月、2月と、養正公民館で、「徒然草」の学びに参加した。鎌倉時代の古典。枕草子と並んで、随筆文学の始まりとされる。兼好法師による随筆集。教科書で読んだ人も多いだろう。今回は、原文で読むため、味わいがある。古文は、読むのが難しい。英語と似た難しさだ。現代語訳では、通読したが、原文では、途中で諦めた。全部で、244段あり、前半がよく詠まれている。しかし、後半の方が、内容は優れている。「徒然草をどう読むか」(島内裕子著)(放送大学叢書)を、参考にしながら読んでいった。読んでいると、心は鎌倉時代へ、タイムスリップする。その頃、夢想国師が、虎渓山に永保寺を、建立された。先日、永保寺の庭園を散策していたら、徒然草の文章が、浮かんできた。その文章が、生き生きと感じられた。庭の池に、多くの鯉が、泳いでいて、立っていると、群れをなして寄ってくる。鎌倉時代と同じかと思った。徒然草と永保寺は、折に触れて心の中に、思い出させる良き伴侶なのだろう。枕草子も、原文で読みたくなった。新刊書より読みたい2冊だ。誰か一緒に読みませんか。1人では、読めないからです。

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